2016年12月25日日曜日

LS-WXL/R1 と Mac mini の HDD換装

この時期はなぜか毎年ハードディスクを交換している気がする。

バックアップを取って復旧してOS入れてみたいな作業で1週間くらいかかった。
ので今回はその顛末を、来年の自分とひょっとしたら見知らぬナカーマのために記載する。
いや、壊れないのが一番なんだけどね。

あと気の滅入る作業なので写真とか撮ってないッス。

1. Buffalo NAS LS-WXL/R1 のHDD換装

主に動画の保存に使っており、DLNAで家庭内共有のできるNAS。
RAID を組んでいて、HDD2台のうち片っぽが死んでも大丈夫にしてあった。
そして片っぽが死んだ。

もともと 1TBだったのだが、容量不足も感じていたし、最近安くなってたので、
思い切って 2TBに変更することにした。
RAIDなのでHDD2本が必要。2TBを2本購入。

1. まず怖いので2TBを一本刺してRAID復旧
 →でも1TBx2の構成のままなので、新HDDの半分が無駄
2. 1TB HDDを2TBのと交換。1TBをパソコンにつなげてフォーマット
3. PCにつなげた1TBにデータをコピー
4. NASのRAIDを再構成(削除→作成)。これで2TB構成に
5. 1TB HDDからデータを戻す

RAID復旧もデータコピーも2回なので時間かかりました・・・

2. ノバック 4台はいーるKIT USB IDE の HDD換装

せっかく1TBのHDDが余ったので、バックアップ用の外付けケースに。
古いHDDを4本さしていたので、うち一番容量の小さいやつを外して差し替え。

といっても1TBのはSATA規格だったので、あえて古いIDEに変換。



1. 1TBを認識せず→両方ともマスターにしてた
2. そこを直したら、1TBとケーブルを共有するHDDがデータロスト
3. そのHDDにバックアップしてたデータをPCからコピー
4. 新しい1TB HDDに後述の Mac mini のデータをバックアップ

悩んだ時間とコピーの時間でこれまた数日経過。

3. Mac mini の HDD換装と Sierra のクリーンインストール

これは当初予定にはなかったのだが、使っていたらそろそろHDDが壊れるとエラー表示。
OSの度重なるアップデートで処理も重くなっていたので、SSHD化とクリーンインストールを決意。


SSHDとはSSDとHDDのハイブリッドです。速くなる、かつ大容量。

1. 前の項目のStep4
2. Mac mini を少し開けてHDDを入れ替え
 →2台あるHDDのうち取り出しやすい方は壊れてない方だった・・・
3. Mac miniを完全分解して、壊れHDDをSSHDに。問題ない方は元に戻す
4. Ctrl + R でリカバリメニューを出すも ネット経由で Sierra入れられず
 →マシンが古いから?Lion入れろって出るし、エラーで進まないし・・・
5. 外付DVDドライブにリカバリディスク入れるも吐き出される
6. 同一LANのWindowsPCに「DVD または CD 共有設定」というアプリを入れる
 →リカバリディスクをリモートで認識。なぜか Yosemiteインストールの表示
7. ひとつ前のOS Yosemiteをクリーンインストール
8. Sierraにアップデート
9. Ctrl + Rでリカバリメニューからディスクをいったん消去
 →Sierraをクリーンインストール
10.Time Machineからデータ復旧

これはMacの分解、再インストールまでの難航、復旧コピーと時間を要した・・・


というわけで、ようやく我が家のマシン環境が復活です。

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