2015年11月16日月曜日

おさまりのいい椅子がほしい

椅子が限界です。

シートの、太ももの当たるあたりがひび割れてしまいました。
まあいいかと思って座っていたら、どんどん大きくなってしまった・・・

シグマAPO バッケトシートチェア ブラック&レッド SB-C05KR


いわゆるレーシングチェアというやつで、体の包まれ具合がよい。
特にガラスの腰が、どんだけ座ってても傷まなかった。

背の高い椅子で、寄りかかるとヘッドレストが首にフィットするのもよかった。
大きさと色が主張激しいけど、使っていたら他の椅子が考えられなくなった。

が、限界です。

そこでもう一度同じものを買えないか調べてみたのですが、
販売会社のシグマA・P・Oシステム販売株式会社が2011年に潰れている・・・

とりまブランケット敷いて使い続けていますが、
代わりの椅子見つけなきゃなぁ。

2015年11月14日土曜日

カメラを買い換えました


一眼レフ ユーザーになって3代目、3台目。

初代が既に手放した PENTAX k-x (2009年発売)。
二代目が写真の右、PENTAX k-r (2010年発売)。
そして今回買った三代目が写真の左、 PENTAX k-50 (2013年発売)。

いずれもエントリー機です。初心者向けってやつ。
上級機との大きな違いは、フルサイズではなくAPS-C(映像素子ってのが少し小さい)。
ですが PENTAX のエントリー機は他社に比べ、かなり上級機に近い機能を持ちます。

そしてそれらが早くも2代目から買い換えた理由でもある。
ひとつずつあげてみましょう。

1. 防滴防塵


小型軽量と並んでPENTAX というブランドの特徴でもある防滴防塵。
エントリークラスでこれに対応しているのは珍しい。 k-r までは未対応でした。

まずは未対応の古いモデルでも買って、操作に慣れようと思ったのがペンタにした理由でした。
そして今回アウトレットで安いものを見つけ、思い切って念願の防滴防塵 k-50 を買いました。

同じく防滴(簡易)のレンズ2本とセットで3万円。これで雨の日も安心。
正直この価格なら、2代目を下取りに出したら半分以上戻ってきそうだし、
防滴レンズもゲットできるし(レンズだけ買っても3万超える)。


2. 視野率100%のファインダー


先代までは96%だったのですが、これが結構なストレスで。
いざPCでRAW現像すると端になんか写り込んでたりするんですよね。


3. 解像度アップ


1240万画素から1628万画素へ。3年分のステップアップですからね。
細かな描写が明らかに向上してます(プラシーボ?)

またライブビューの表現力も向上してる気がします。ボケとかすごく良く出る。
まあライブビュー、あんまり使わないんですけど。


4. ダブル電子ダイヤル


カメラ前面と後面にダイヤルがあり、絞りやシャッタースピード、ISO感度などを割り当て、
2つの機能分は手軽に操作できるようになります。

先代までは後面のみで、愛用のAv(絞り優先)モードでは絞り調整だったのですが、
今後は合わせてよくやるISOを前面ダイヤルで調整できます。


5. 水平水準器


k-50での新機能として、ファインダーを覗いてるときにセンサーで水平を確認できます。
液晶でもっとしっかり表示することもできる。

写真右の2代目にはホットシューに蛍光色のアクセサリーが付いてますが、
これ、気休めの水平器です。これがいらなくなりました。


6. 単三電池が使える


これは逆にエントリー機ならではのメリットなのですが。
エネループ4本の方がたくさん撮れる。

先代でも別売りアダプターを購入して活用してたんですが、
k-50はアダプター付属で、逆にリチウム電池が付いてきません。


7. ダストリムーバブル、センサークリーニング機能


センサーを振動させてほこりを落とす、ダストリムーバブル。
センサーを掃除するためにミラーをアップする、センサークリーニング。

まあこれは先代にもあったのですが、今回活躍したので特記。
帰宅してテスト撮影して、PCで画像を見てみたらゴミが写ってるですよ。
でもこの機能で解決した。購入時、外観も結構汚れてたんですよね。
前の所有者はかなり酷使してたみたいだし、店は一眼に慣れてなさそうだったし。



そんなこんなで大満足のリプレイスです。
しばらくは k-r もサブで持っておこうと思うけど。


おまけ・レンズ一覧


写真最右:smc PENTAX-DA 35mm F2.4AL
 いわゆる撒き餌レンズ。安くて優秀。明るい単焦点は何にもで使えて、ボケもよくでる。

写真右 k-r にマウント:TAMRON AF28-300mm F/3.5-6.3 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO
 1万円切りの望遠レンズ。広角ではやや明るく、マクロも撮れる。これ一本で無難にこなす。

写真左 k-50 にマウント:smc PENTAX-DA L50-200mm F4-5.6ED WR
 上記TAMRONほど望遠距離もなく明るくもないが防滴。雨の日用。

写真最左:smc PENTAX-DA L18-55mm F3.5-5.6AL WR
 持ってなかった標準レンズ。手持ちでは一番広角だが性能低し。でも防滴。雨の日用。

ほしいの:smc PENTAX-FA 43mmF1.9 Limited
 PENTAX三姉妹の長女、通称まったりちゃん。三姉妹の中で一番お手ごろ価格。

2015年11月8日日曜日

Jリーグが熱い・2015

かつてのようにテレビではあまり放映されないJリーグ。

私自身テレビをみなくなったこともあり、
かといってスタジアムに足を運ぶほど入れ込む選手やチームも無く、
しかし各クラブの推移だけは楽しみにしている。

そして2015年、Jリーグ終盤。J1はあと1節、J2/J3はあと2節でリーグ戦が終わる。
しかしまだ優勝や昇格、降格が決まってないものが多く、一番面白いタイミングだ。
注目する点を幾つかあげておこうと思う。

1. サンフレッチェ広島、ステージ2優勝なるか

2004年以来の2シーズン制となった今年のJ1。
ステージ1は浦和が1位、FC東京が2位だ。
今行われているステージ2では広島が1位、鹿島が2位、勝ち点差3だ。

広島優位だが、最後までわからないのがサッカーである。
またエース佐藤寿人にはJ1シーズン最多得点まで1点という記録もかかっている。

2. チャンピオンシップの行方は

2シーズン制になったことにより、リーグ戦後に年間王者を決める数試合が組まれる。
各シーズンの1位、2位、計4チームで勝ったチームと、年間勝点1位のチームが行う。
(これは以前年間勝点の概念が無くてCSに出れなかったチームがあった反省に基づいている)

年間では広島が暫定1位、勝点2差で浦和なので、最終的にどう試合が組まれるか不明だが、
総合優勝の可能性のあるチームとしては、前述の4チームに絞られている。

過去のJリーグ最多優勝は鹿島アントラーズが断トツの7回。
次が3回で、今年も年間3位につけている横浜Fマリノスと、J2で苦しんでいる磐田。
広島はかつて2回の優勝経験があり、もし今年勝つと上記に並ぶことになる。
浦和は2度目、FC東京は初優勝がかかっている。

3. 降格の3チーム決定

最終節を待たずして、降格チームが決定した。
昨年昇格チームのうち、山形と松本が出戻りとなる。
(残る1チームの湘南は残留。久々のJ1でがんばり続けてほしい)

山形はJ1昇格経験が2回、4シーズンを経験しており、
かつてJ1・J2の昇格降格を繰り返したエレベーターチームですら最近沈んでいるのだから、
ぜひまたがんばってほしい。

松本山雅は破竹の勢いでJ1まであがってきたが、壁は厚かった。
またあがってくるのが楽しみなチームである。

そして残る1チームが清水。低迷していたが、まさかの降格だ。
1993年のJリーグ発足以来、降格知らずの4チームの一角だったのだが、とうとう崩れた。
残るは鹿島、マリノス、名古屋である。
正直いまの清水はJ2でも苦戦しそうな雰囲気だ。沈まないでほしいものである。

4. J2からのJ1昇格チーム、そしてJ2優勝はどこだ

J2は1シーズン制でわかりやすい順位をしている。が、まだ決まっていない。

現時点での1位は大宮アルディージャ。
かつてボーダーラインと言われ、2005年の昇格以来瀬戸際で踏みとどまって残留していた。
しかし昨年無念の降格。来年の昇格はほぼ間違いないが、2位とは勝点2差しかない。

2位はジュビロ磐田。タイトル数でいえば、断トツの鹿島に次ぐ数チームのひとつ、
間違いなくJリーグの顔だが、2013年にまさかの初降格、昨年は昇格できずと苦しんでいる。
勝点的に優勝もありえるが、3位以下に沈む可能性もゼロではない。
J2の1位、2位はJ1自動昇格だが、3~6位は昇格をかけたプレーオフとなるので危うい。

さて、その3~6位に入れる可能性のある勝点のチームはなんと10チームもある。
もちろん下位のほうは薄氷の望みではあるが・・・
残り2節での暫定3位から順に、以下の面々である。
福岡、C大阪、愛媛、千葉、長崎、V東京、札幌、金沢、北九州、熊本。

エレベーターチームは福岡、C大阪、札幌でしょうか。セレッソは調子いいとJ1上位ですが。
J2に沈んだかつてのJ1勢としては千葉、V東京、。ここでがんばってほしい!

初のJ1を夢見るのは愛媛、長崎、金沢、北九州、熊本。
愛媛が上位に食い込んだのは初ですね。金沢はJ3から駆け上がりなるか。

5. J3への降格チームは未定


最下位は自動降格、ブービーはJ3の2位と入れ替え戦になります。
今日時点の最下位は栃木、勝点4差で大分、さらに4差で岐阜と水戸、2差で京都。

京都は残留確定かな?対戦相手まで見てないのですが、勝点だけみれば未確定。
大分はJ1でも活躍した時期もあり、J2下位に沈んだこともあり。
いずれもJ3に落ちるようなチームではないはずなのですが・・・

水戸はJ2で16年、岐阜は8年、栃木は7年と、J1にあがれず、気がつけばJ3の危機。
いずれも6位までに入ったことがないんですよね・・・

6. J3の優勝、そして昇格チームは


今年で2年目のJ3。昨年優勝の金沢は前述のとおりJ2で悪くない状況です。
で、今年はというと、優勝は2チーム、昇格の可能性は3チームに絞られています。

暫定1位は昨年JFLから加入したレノファ山口。勢いがあるんでしょうか。
J3自体成熟してないから、まだJFL昇格組と差が無いんでしょうか。でも凄いです。

2位は町田。かつて唯一JリーグからJFLへ降格という運の悪い経験をしたチーム。
地元なんで少し応援したい気持ちもあるのですが、スタジアム遠いのよね・・・

そして優勝こそ無いものの、まだ2位で昇格プレーオフの可能性を残した長野。
まだ、わかりません。


7. JFLからのJリーグ参入はあるのか


J3はチーム数拡大中のため、降格はありません。
(正確にはJリーグ正会員資格喪失→Jリーグ準会員復帰ですね。下部リーグではないので)

そして参入(これも昇格は正確ではないのです)の可能性があるのは
Jリーグ百年構想クラブ、J3ライセンスを発行されたチームのみ。
JFLの場合、実業団、アマチュアクラブとしてJリーグ参入の意思が無い強豪もおり、
参入条件としては、JFL4位以内かつ、前述の資格をもっているチームで2位以内となります。

この条件を残り1節で確定させたのが鹿児島ユナイテッド。現在最終審査中です。
また残念ながら逃したのが、アスルクラロ沼津。ゴン中山のいるチームですね。

また参入の意思がありながら、資格を得られず逃したのがヴァンラーレ八戸。
成績は優秀で1stステージ優勝、年間も3位なのですが、スタジアムが確保できず・・・

また来年から、Jリーグチームのセカンドチームが入るという噂もあります。
G大阪、C大阪、FC東京、鳥栖。でも鳥栖って経営状況やばいはずでは・・・


さて、長々と書いたが、こうした楽しみ方もあると誰かの目に留まれば幸いである。

2015年11月2日月曜日

俺はどんな写真を撮りたいのか。構図についての考察

なにげに更新頻度があがっている。
紹介文の「(放置気味)」をはずすか?

えー、今回もカメラネタ。
あ、これまでの記事をタグ付けするか。
まあそれは置いといて。
「構図」についてあれこれ考察してみたい。


当初はコンデジで、かっこいい風景が撮りたくて思いつくままに撮ってきた。
一眼だともっとかっこいいのが撮れそう、でも金がないってんで銀塩モノクロに手を出した。
昨今、念願の一眼を手に入れ、人物ポートレートにも手を出してみた。

そこでふと考える。
「かっこいい」ってなんだ?


ポートレートに手を出したものの、いかにも人物を前面に出した、かわいい写真はたぶん違う。
かといって風景だけでは味気ないと感じはじめたのも確かだ。

昔はレタッチしまくったこともあった。かっこいいと思ったからだ。
でも生の写真が景色や人物を見事に切り取っているのを見ると、
逆に色みを変えすぎた 500px などのポピュラーフォトも良く思えなくなった。

そうそう、フォトサイトのレコメンドは凄い作品が多いと思う。
だが、凄いと感じるのと、いいなと感じるのは別だ。いいなと感じるのは少ない。
そしていいなと感じた写真には、俺の思い描く「かっこよさ」がある。

逆に、いかにも格好つけた、凄い背景と凝った衣装のモデルの画なんかがある。
それが「凄ぇな」で終わることもあるし、「いいなこれ!」と興奮することもある。
違いはなんだろうか?

いわゆる「構図」で」いうと、日の丸は避けろ、3分割、4分割、黄金比率みたいなのも聞くが、
日の丸構図にも結構いい画が多い。500px の Editor が選んだものにも多い。
結局、その写真のイメージがあり、それにあった構図が選ばれていることなのだと思う。


そう、イメージありきで撮る必要があるのだ。

先日ヌード撮影をした際に、こういうポーズ、構図を撮りたいっていうのを調べて持っていった。
背景も、モデルさんも、腕も機材も違うわけだけど、これはとてもよい経験になった。
まだまだ未熟で、イメージの引き出しもない俺には、試行錯誤のとっかかりになった。

一方で望遠レンズの練習にと昨日出掛けた東京タワー撮影は「かっこいい」画が浮かばなかった。
思いつきで他にはあまりない、俺の考える「かっこいい」に近いものはチャレンジしたが、
手ごたえとしてはさびしいものだった。

そこで、俺はどんな写真を撮りたいのか、もっとイメージを深めなくてはと考えたのだ。


そこで考えてみた、俺の思う「かっこいい」写真とは何か。

「ストーリーがあること」なんではないかと思う。

例えばストーリーの一部を切り取ったような、動きや表情のある写真。
例えば独特な背景や衣装で撮られた人物画。
例えば映画のスタートロールにありそうな思わせぶりな風景。
作られすぎてない、でも独自感のあるもの。

線引きは難しい、というか結構あいまいだと思うけど、
ここで著作権無視で人の写真を出すわけにもいかないし、自分の作例もない。
わかりづらくて申し訳ない。

なんにせよ、俺にはまだまだ腕も経験も足りないので、基本的な構図も撮ってみてナンボだが、
今後は自分の好みと思われる「ストーリー」を意識して構図選びをしたい。
数百枚の写真を撮ってきて、RAW現像時に選ぶのは結局それに近いものだのだから。

いままでの「なんかかっこいい写真撮れないかな~」が少しマシになれば自己満足の極みだ。

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