最近の国会デモ騒動で名前が聞こえてきた、坂本龍一さん。
正直げっそりしていたのだが、あえてもう一度見直してみようと
彼の音楽を聴いてみた。
まず有名な「戦場のメリークリスマス」をググってみて、
お、解説があるやん、と以下をまず再生。
なんて緻密で自由な音の構成だったのだと感動する。
次にライブ。彼のピアノオンリー。
素晴らしい。泣きそうになる。
他にオーケストラ版とかCD版とかも聞いたけど、これを超えない。
再生後のレコメンドで「弾いてみた」みたいなのも聞いてみたけど、正直ひどい。
技術的にはうまいんだけど、曲を理解してないんだろうし、曲に気持ちが入ってない。
するとあえて外して作られた音がただのノイズになる。
その後「ラストエンペラー」でどうにも懐かしくなって、映画見直した。
やはり音楽には力がある。そして優れた音楽を作れる人は掛け値なしに凄いのだ。
彼の主義主張と相容れないものが僕の中にあっても、それはそれ。
主義主張も含めて「坂本龍一」という人物がアウトプットした音は掛け値なしに良いのだ。
彼のひとつの側面ですべては否定できない。自分の狭量さを音が洗い流してくれた気がする。
それにしても「ラストエンペラー」での俳優としての坂本龍一はイマイチだなぁw
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サイト再構築中。ブログも久々に書く気になって書いてみた。
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