一眼レフ ユーザーになって3代目、3台目。
初代が既に手放した PENTAX k-x (2009年発売)。
二代目が写真の右、PENTAX k-r (2010年発売)。
そして今回買った三代目が写真の左、 PENTAX k-50 (2013年発売)。
いずれもエントリー機です。初心者向けってやつ。
上級機との大きな違いは、フルサイズではなくAPS-C(映像素子ってのが少し小さい)。
ですが PENTAX のエントリー機は他社に比べ、かなり上級機に近い機能を持ちます。
そしてそれらが早くも2代目から買い換えた理由でもある。
ひとつずつあげてみましょう。
1. 防滴防塵
小型軽量と並んでPENTAX というブランドの特徴でもある防滴防塵。
エントリークラスでこれに対応しているのは珍しい。 k-r までは未対応でした。
まずは未対応の古いモデルでも買って、操作に慣れようと思ったのがペンタにした理由でした。
そして今回アウトレットで安いものを見つけ、思い切って念願の防滴防塵 k-50 を買いました。
同じく防滴(簡易)のレンズ2本とセットで3万円。これで雨の日も安心。
正直この価格なら、2代目を下取りに出したら半分以上戻ってきそうだし、
防滴レンズもゲットできるし(レンズだけ買っても3万超える)。
2. 視野率100%のファインダー
先代までは96%だったのですが、これが結構なストレスで。
いざPCでRAW現像すると端になんか写り込んでたりするんですよね。
3. 解像度アップ
1240万画素から1628万画素へ。3年分のステップアップですからね。
細かな描写が明らかに向上してます(プラシーボ?)
またライブビューの表現力も向上してる気がします。ボケとかすごく良く出る。
まあライブビュー、あんまり使わないんですけど。
4. ダブル電子ダイヤル
カメラ前面と後面にダイヤルがあり、絞りやシャッタースピード、ISO感度などを割り当て、
2つの機能分は手軽に操作できるようになります。
先代までは後面のみで、愛用のAv(絞り優先)モードでは絞り調整だったのですが、
今後は合わせてよくやるISOを前面ダイヤルで調整できます。
5. 水平水準器
k-50での新機能として、ファインダーを覗いてるときにセンサーで水平を確認できます。
液晶でもっとしっかり表示することもできる。
写真右の2代目にはホットシューに蛍光色のアクセサリーが付いてますが、
これ、気休めの水平器です。これがいらなくなりました。
6. 単三電池が使える
これは逆にエントリー機ならではのメリットなのですが。
エネループ4本の方がたくさん撮れる。
先代でも別売りアダプターを購入して活用してたんですが、
k-50はアダプター付属で、逆にリチウム電池が付いてきません。
7. ダストリムーバブル、センサークリーニング機能
センサーを振動させてほこりを落とす、ダストリムーバブル。
センサーを掃除するためにミラーをアップする、センサークリーニング。
まあこれは先代にもあったのですが、今回活躍したので特記。
帰宅してテスト撮影して、PCで画像を見てみたらゴミが写ってるですよ。
でもこの機能で解決した。購入時、外観も結構汚れてたんですよね。
前の所有者はかなり酷使してたみたいだし、店は一眼に慣れてなさそうだったし。
そんなこんなで大満足のリプレイスです。
しばらくは k-r もサブで持っておこうと思うけど。
おまけ・レンズ一覧
写真最右:smc PENTAX-DA 35mm F2.4AL
いわゆる撒き餌レンズ。安くて優秀。明るい単焦点は何にもで使えて、ボケもよくでる。
写真右 k-r にマウント:TAMRON AF28-300mm F/3.5-6.3 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO
1万円切りの望遠レンズ。広角ではやや明るく、マクロも撮れる。これ一本で無難にこなす。
写真左 k-50 にマウント:smc PENTAX-DA L50-200mm F4-5.6ED WR
上記TAMRONほど望遠距離もなく明るくもないが防滴。雨の日用。
写真最左:smc PENTAX-DA L18-55mm F3.5-5.6AL WR
持ってなかった標準レンズ。手持ちでは一番広角だが性能低し。でも防滴。雨の日用。
ほしいの:smc PENTAX-FA 43mmF1.9 Limited
PENTAX三姉妹の長女、通称まったりちゃん。三姉妹の中で一番お手ごろ価格。
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