2010年9月9日木曜日

日本式英語学習から話せる英語学習に切り替える方法

中学、高校では結構な成績で、映画もある程度耳から聞いてたり、TOEIC 初で 750 は悪くないんじゃね?、な俺ですが、まったく英語がしゃべれません。

ですが、先日マンツーマンの英会話の無料レッスンを受けたり、外人さんとメール交換はじめたりして、ちょっと思うところがありました。

 こうすれば今までの知識や、これからの学習が効率よく英会話のベースになるんじゃね?と。

ずいぶんとキャッチーなタイトルかもしれませんが、まぁ一意見として聞いてみてくださいな。



まず思ったのは、聞き取れる、読み取れる、意味がわかると本当に嬉しい。
それは、相手が伝えようとしていることが理解できたからです。

次に、なんとか言いたいことが伝わると、これがまた相当に嬉しい。
伝えたいことが相手に届いたからです。

これ、教科書やテスト、数ある英語の勉強本やCDで味わえますかね?
新聞読めて楽しいですか?ニュース聞き取れて嬉しい?いや、役には立つと思うけど。


いま手元に「こんな英語がわからない!? 日本人が知らないネイティブの日常フレーズ386」って本があります。



読んでると「なるほどなー」って思うんですけど、386個余さず覚えておいて、使う機会来ますかね?

それよりもたかだか一回の英会話レッスンで通じた言い回しに「もっとこう言ったほうが自然」と教わったことのほうが忘れませんよ?
メールで「なんて言えばいいんだー!」と苦労して書き上げ、「それはこう言えばいいんだよ」とヒントもらったことのほうが忘れませんよ?


とはいえ、英会話に高い金出して一回のレッスンで 1 フレーズだけ覚えるんじゃ効率悪い。
メールじゃ会話のリアルタイム性までは勉強できない。


そこで、じゃあこうしてみるか、と思ったのが「話せる英語学習」法です。

【前提条件】
  • このフレーズ使ってみてー!と思う短い言い回しが載ってる本(できればレベル付)
  • 実際に使う相手(外人さん。日本人に英語で伝えても「嬉しい脳内物質」分泌少ない)
【まず日本式英語学習】
  • 本の、よく使うレベルが高い言い回しだけピックアップする
  • 脳内に叩き込む。特に会話できる機会に使ってやるぜ!っていう10個は完璧に。
【話せる英語学習】
  • その10個(できればもっと)をバッチリつかって「嬉しい脳内物質」分泌しまくる
  • そもそも聞き取れない?じゃあ「ゆっくり」「違う言い方して」とか10個覚えていけ!

机上の勉強はとても得意な我々ですが、語学は使ってナンボですよ、やっぱり。
旅行前に 100 個 覚えるより、 まず飛行機を降りてチェックインするまでの 10個 を絶対使う。
次に出かける前に 10 個 別のを覚えて、また絶対使ってくる。さっきの 10個 も機会を逃さず!

これで英語が「身につく」と思うんだが、どうかな?

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