ですが、先日マンツーマンの英会話の無料レッスンを受けたり、外人さんとメール交換はじめたりして、ちょっと思うところがありました。
こうすれば今までの知識や、これからの学習が効率よく英会話のベースになるんじゃね?と。
ずいぶんとキャッチーなタイトルかもしれませんが、まぁ一意見として聞いてみてくださいな。
まず思ったのは、聞き取れる、読み取れる、意味がわかると本当に嬉しい。
それは、相手が伝えようとしていることが理解できたからです。
次に、なんとか言いたいことが伝わると、これがまた相当に嬉しい。
伝えたいことが相手に届いたからです。
これ、教科書やテスト、数ある英語の勉強本やCDで味わえますかね?
新聞読めて楽しいですか?ニュース聞き取れて嬉しい?いや、役には立つと思うけど。
いま手元に「こんな英語がわからない!? 日本人が知らないネイティブの日常フレーズ386」って本があります。
読んでると「なるほどなー」って思うんですけど、386個余さず覚えておいて、使う機会来ますかね?
それよりもたかだか一回の英会話レッスンで通じた言い回しに「もっとこう言ったほうが自然」と教わったことのほうが忘れませんよ?
メールで「なんて言えばいいんだー!」と苦労して書き上げ、「それはこう言えばいいんだよ」とヒントもらったことのほうが忘れませんよ?
とはいえ、英会話に高い金出して一回のレッスンで 1 フレーズだけ覚えるんじゃ効率悪い。
メールじゃ会話のリアルタイム性までは勉強できない。
そこで、じゃあこうしてみるか、と思ったのが「話せる英語学習」法です。
【前提条件】
- このフレーズ使ってみてー!と思う短い言い回しが載ってる本(できればレベル付)
- 実際に使う相手(外人さん。日本人に英語で伝えても「嬉しい脳内物質」分泌少ない)
- 本の、よく使うレベルが高い言い回しだけピックアップする
- 脳内に叩き込む。特に会話できる機会に使ってやるぜ!っていう10個は完璧に。
- その10個(できればもっと)をバッチリつかって「嬉しい脳内物質」分泌しまくる
- そもそも聞き取れない?じゃあ「ゆっくり」「違う言い方して」とか10個覚えていけ!
机上の勉強はとても得意な我々ですが、語学は使ってナンボですよ、やっぱり。
旅行前に 100 個 覚えるより、 まず飛行機を降りてチェックインするまでの 10個 を絶対使う。
次に出かける前に 10 個 別のを覚えて、また絶対使ってくる。さっきの 10個 も機会を逃さず!
これで英語が「身につく」と思うんだが、どうかな?
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